ラケットバッグを購入した後で、いつも持っていく荷物が入らなかったことやバッグが大きすぎて邪魔になったことはありませんか?
ネットショッピングではもちろん、スポーツショップなどで実物を見ても、どのくらいの荷物が入るのか把握しづらいことは意外と多いもの。今回はラケットバックについて、容量を中心にまとめてみたいと思います。
荷物量別 おすすめラケットバッグ
【荷物量:少】 ラケット1,2本+フェイスタオルなどの小物少々 程度を持ち運びたい人に。
ショルダー型ラケットバッグ
シューズを入れる容量はないので、履いて行ったり、車で行って履き替えたりなど、シューズを持ち歩かなくていいようにしておくと楽です。
容量は少ないですが、かさばらず手軽にラケットを持ち運べます。また、ラケット全体がバッグの中に入るので、雨に濡れないこともメリットです。
デメリットはあまり種類がないこと。ワンショルダータイプが多くみられます。
【荷物量:並】 ラケット1,2本+シューズ+タオル+ドリンク 程度を持ち運びたい人に。
トート型ラケットバッグ・リュック(バックパック)型ラケットバッグ
トート型はデザインがかわいいものもあり、女性に人気です。私が通っているテニススクールでも、週に数回レッスンを受けている女性がよく使用しています。
リュック(バックパック)型は、背負うので軽く感じること、両手が空くことがメリット。底面部にシューズが入れられるようになっているものもあります。移動のときやふり返るときはぶつかる可能性があるので、背後に注意が必要です。
トート型もリュック(バックパック)型も上記の荷物に加えて、薄手の着替えくらいなら入りますが、結構パンパンに膨らんでしまうので気になる人もいると思います。グリップ部分がむき出しになるものが多く、人や物にあたったり、雨に濡れたりするのもデメリットといえます。
【荷物量:多】 ラケット3本以上+シューズ+着替え+タオル+ドリンク+グリップテープなどの小物多数 程度を持ち運びたい人に。
トーナメントバッグ
ラケットは6~15本くらい入り、容量はたっぷりあります。ポケットも多く、機能性が高いのも魅力。トーナメントバックで荷物が入りきらないということは、まずないと思います。
荷物をひとつにまとめられるので、長距離の移動や長期間滞在するときに便利です。
反面、かさばってバッグ自体が大きな荷物になってしまうので、手軽に持ち運びたいときや徒歩・自転車での持ち運びには不向きです。
ロジャー・フェデラー 使用モデル
錦織圭 使用モデル
大坂なおみ 使用モデル
まとめ
【荷物量:少】 | |
ショルダー型ラケットバッグ | |
メリット | ・かさばらない ・ラケットが雨に濡れない |
デメリット | ・種類が少ない |
【荷物量:並】 | |
トート型ラケットバッグ | |
メリット | ・デザインの種類が豊富 |
デメリット | ・グリップ部分がむき出しになるものが多い |
リュック(バックパック)型ラケットバッグ | |
メリット | ・背負うので軽く感じる ・両手が空く |
デメリット | ・背後に注意が必要 ・グリップ部分がむき出しになるものが多い |
【荷物量:多】 | |
トーナメントバッグ | |
メリット | ・機能性が高い ・荷物をひとつにまとめられる |
デメリット | ・かさばる |
テニスを始めてすぐは、持っていく荷物が少なかったり、どのくらいの荷物になるのかわからなかったりすることもあるので、ラケットバッグの必要性はあまり感じないかもしれません。けれど続けていると、やっぱりラケットバッグがあったほうが便利なシーンが増えてきます。個人的には、ある程度続けようと思っている人なら、トート型かリュック(バックパック)型がおすすめ。デザインによっては、普段使いできるものもあります。複数のラケットを使ったり、大会に出たりするようになったら、トーナメントバッグを検討してみるといいのではないでしょうか。
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