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「疲労」は大敵!おすすめの疲れにくいテニスラケット

ラケット

テニスをしていて「手首やひじ、肩などが痛い・だるい」「後半にショットの威力や精度が落ちてしまう」という悩みはよく聞きます。改善策として真っ先に思いつくのは、トレーニングをして筋力や体力をつけることですが、疲れにくいラケットを使うという選択肢もあります。この記事では、疲れにくいおすすめのラケットを紹介します。

 

疲れにくいラケットとは?

テニスのように長い時間ダッシュとストップを繰り返すスポーツでは、いかに疲労を軽減できるかで大きく勝敗が分かれます。プレー中に意識することはあまりないと思いますが、ショットを打った時にラケットから伝わる振動・衝撃も筋肉疲労の原因のひとつ。「しっかりした打球感=しっかりボールを打っている」と思うかもしれませんが、手に伝わっている振動・衝撃分のエネルギーはボールには伝わっていませんし、振動・衝撃によるラケットや体のぶれを微調整しながらのスイングは疲労を増加させます。結果、自分の思うような威力・スピードが出ず、さらに力を入れてラケットを振るようになると、手に伝わる振動・衝撃も増すため疲労増加の悪循環に。

つまり、疲れにくいラケットとは手に伝わる振動・衝撃を緩和してくれるラケットといえます。

 

注目の衝撃緩和素材「カウンターベール」

「カウンターベール」はウィルソンが採用している、独自の繊維構造を持ったカーボンの一種です。 衝撃吸収性能に優れ、通常のカーボンと比較すると約3割も衝撃を軽減させるといわれています。

実際に「カウンターベール」を採用したラケットを使ってみましたが、驚くほど振動・衝撃を感じませんでした。スイートエリアを少し外しても手に響くような不快な衝撃はなく、「外れているな」とわかる程度。ボールがラケット面のどこに当たっているのかわかりにくいという人もいましたが、それだけ振動・衝撃を吸収しているともいえます。

 

「カウンターベール」搭載 おすすめラケット

PRO STAFF 97CV  、97L CV (ウィルソン)

  重さ バランス フェイス面積 フレーム厚 ストリング・パターン
PRO STAFF 97 CV 315 g 31.0 cm 97平方インチ 21.5 mm 16×19
PRO STAFF 97L CV 290 g 32.5 cm 97平方インチ 23 mm 16×19

ロジャー・フェデラーのこだわりがつまったPRO STAFFシリーズ。

独特のホールド感があり、高いコントロール性とボールの伸びを兼ね備えたラケット。個人的には、スイートエリアでボールをとらえたときの打球感の心地よさはPRO STAFFが一番だと思います。

ショットのコントロールを重視し、速いテンポで積極的にゲームを展開したい人におすすめ。柔らかく、しっとりとした手触りのコーティングもフェデラーのこだわったポイントです。

315gが重く感じる場合は、軽量モデルの「PRO STAFF 97L CV」(重さ:290g)もあります。やや相手のショットに押されやすくボールの伸びが落ちますが、取り回しのよさが魅力です。

PRO STAFFシリーズについては、こちらも参考にしてみてください。

 

BLADE 98 CV 18×20 (ウィルソン)

  重さ バランス フェイス面積 フレーム厚 ストリング・パターン
BLADE 98 CV 304 g 32.5 cm 98平方インチ 21 mm 18×20

ウィルソン契約ツアープレーヤー使用率NO.1のBLADEシリーズ。

ミロシュ・ラオニッチ、ガエル・モンフィス使用モデルで、ラケットの「しなり」と「ねじれ」によって効率よく強力なボールを打ち出せる、パワーに優れたラケットです。ラケットの「しなり」が柔らかくボールを捉えることでホールド感がアップし、コントロール性も高いので、スイングスピードが速いハードヒッターにおすすめ。

 

ULTRA TOUR 95CV  、95JP CV  、100 CV (ウィルソン)

  重さ バランス フェイス面積 フレーム厚 ストリング・パターン
ULTRA TOUR 95CV 309 g 32.5 cm 95平方インチ 22 mm 16×20
ULTRA TOUR 95JP CV 289 g 34.0 cm 95平方インチ 22 mm 16×20
ULTRA TOUR 100 CV 293 g 33.0 cm 100平方インチ 22 mm 16×20

錦織圭のテニスを支えるULTRAシリーズ。

フレームの変形を制御する素材の使用とストリングのたわみを増大させることでスイートエリアを広げる「クラッシュゾーン」の搭載によって実現した、打球スピードの向上とバウンド後のボールの伸びが持ち味のラケット。「クラッシュゾーン」はフェイスサイズを2.7%拡大させるという実験結果が出ているそうで、95平方インチなら98平方インチ相当、100平方インチなら103平方インチ相当のパワーを発揮するといわれています。フリーポイントを奪えるようなスピードを求めるアグレッシブなベースライナーにおすすめ。

取り回しのよい軽量モデル「ULTRA TOUR 95JP CV」(重さ:289g)と、さらに広いスイートエリアが魅力の「ULTRA TOUR 100 CV」(フェイス面積:100平方インチ<103平方インチ相当>)もあります。

 

まとめ

テニスといわずスポーツに「疲労」はつきもの。けれど、ラケットから伝わる振動・衝撃による疲労は軽減できるものです。カウンターベール搭載のラケットはどれも「疲れにくい」のは共通ですが、そのほかの特徴はラケットによって様々。体格やプレースタイルに合わせて選べるので、一度試してみることをおすすめします。

 

 

 

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